保育士の資格
子供が好きなら保育士資格!
保育士は保育園の先生と呼ばれることもありますが、教師の資格はなく、先生はあくまで通称です。
保育士の以前の正確な資格名は「保母」でした。それまでこの職業に従事する者は、ほぼ例外なく女性だったため問題は起きませんでした。
しかし、ジェンダーフリーの普及や、1985年の男女雇用機会均等法の制定などに伴い、1990年代に入ると徐々に男性の保育士資格者である保母も増えていきました。
保育士の以前の正確な資格名「保母」に対しては「保母さん」という敬称や呼びかけを用いるのが普通でした。
男性の保育士に対しては正確な資格名が「保母」でも「保母さん」はふさわしい呼び名ではないとの考えから、俗称として「保父(ほふ)」という言葉がつくられました。男性の保育士の敬称や呼びかけとして「保父さん」という呼び名が用いらたのです。
しかし、あくまでも保育士の以前の正式な名称は「保母」であるため公式文書の職業欄には正式名称である「保母」と記入しなければならず、男性の保育士資格者の保育業務従事者には不満でした。
総務省行政監察局(当時)の行政相談に意見が寄せられ、これを契機に保育士の以前の正確な資格名「保母」名称の見直しがなされました。
1999年4月1日、保育士の正確な資格名は、男女雇用機会均等法の大幅な改正と同時に、同日の児童福祉法施行令施行により「女性の仕事」という考えが改められました
そして「保育士」という新たな資格名となりました。